サクラ花 桜花最期の特攻

(C)2015 サクラプロジェクト
第二次大戦末期、ひとつの兵器が生み出された。それは多くの若者たちの命を奪った兵器、桜花(おうか)--。プロペラも、車輪も、燃料も積んでない。敵艦に向かって突撃するだけの小型特攻機。一度乗れば、二度と生きて戻れず、“人間爆弾”と呼ばれた。 やがて、終戦直前の昭和20年6月22日、鹿屋基地を経て飛び立つ大型爆撃機の一式陸攻機に搭載され、激戦地の沖縄に向かう桜花。それは桜花最後の出撃でもあった…。

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